先日、工場で某雑誌社の写真撮影がありました。撮影が始まってちょっとビックリ。

まだそんなに年がいっていないフォトグラファーなのに、使っているカメラはハッセルとペンタ67。フィルムカメラです。このサイズのカメラは、フィルム1本で撮れる数が10枚から12枚。デジカメの何百枚、何千枚と撮れるのとはかなりの違いです。

それぞれの1枚1枚の意味の違いは大きいと思いますが、やっぱりフィルム撮影は緊張するし、現像するまでちゃんと写っているかの不安はつきものです。また、それなりにライティングも仕込まなきゃいけないし撮影経費もかかります。

デジタルが主流のなか、フィルムの上がりの質感を重視してる雑誌。こういう雑誌は残って欲しいと思います。(カツ)