最近、ふと気が付いたことがあります。

東京とニューヨークでは光の具合が違う・・・ので、生地の色の見え方が違う、ということはわかっていました。

私は生地の色を選ぶ際、屋外の自然光の下で見るようにしています。

実際に服を着る時、屋内の場合は蛍光灯、白熱灯やそれらのミックス、さらに自然光がミックスされたりして光の種類が特定出来ないので、屋外での見え方を尊重して色を選ぶようにしているんですね。

年間を通してニューヨークの日差しは東京よりも強く、また晴れている日も多いと思います・・・逆に東京は梅雨もあり、どんよりと曇っている日もけっこう多かったりします。

その為、特に玉虫・・・英語ではiridescent (イリデッセント)と呼ばれる、光のあたり具合や見る角度によって色が変わる・・・の生地は、見え方がけっこう違う気がします。

東京にいる時の方が玉虫の具合がきれいに見え、気分が上がってより着たくなるような気がします。逆にニューヨークでは、太陽光線が強いせいか玉虫が強調されてより派手に見え、少々照れ臭くなったりします。

そこで気がついたのが・・・もともと玉虫はイギリス製のレインコートに使われる場合が多い、という事実。

イギリスはご存知のように、どんよりとした天候で有名・・・なので、日本と同様に玉虫がよく映り、着ると気分が上がるのかも、と思いました。

だから?と言われればそれまでですが・・・気がつけば2年前の帰国以来、再び玉虫系にソフトに力を入れており・・・その結果、以前アメリカで選んでいた玉虫系よりも気持ち派手目なセレクションになっています。(オオフチ)