和物ライター
昭和20年代頃の国産ライターは、どこか粋な感じがします。
富士山のあり方も…
間の取り方も…素晴らしい。
遊び心も…これは…四十八手?
エンジンターン(機械彫り)の具合も…
絵心も…
この色合いは…美容院とか、ミルクホール?…当時のスカーフ/ワンピース/フレアスカート?…すごく昭和20年代を感じます。
うまく言えませんが、例えばラーメンや洋食などと同じというか…海外ものをベースにドメスティックに完成させている、その具合がいいですよね。それもデザイナーというよりも、現場の人がデザインしているという…。
名人の作でなくても、安っぽくても、いい加減でも、なんでも…どこか惹かれるんですよね…。
(オオフチ)