すでにPost O’Allsの冬の定番であるクルーザーも、気が付けばバージョン7になっていました。前バージョンのCRUZER 6から何が変わったかと言えば…

襟も台襟付き/無し、チンスト付き/無し …などいろいろありましたが、6は台襟一体化でしたね。今回はもっともプレーンな台襟/チンスト無し仕様。

フロントポケットのレイアウトも、一瞬で消えたCRUZER4以外はデビュー時から延々と左右非対称のバリエーションが長かったですが、久々に左右対称の、そしてもっとも普通に見える仕様になっています。

バックスタイル。2014年のクルーザー6から再び採用となったマップポケット。たしか最初のモデル以降はずっとWになったケープバックを採用していましたね。

昔の人たちはここにマップを入れたりしたらしい…でもエキストラ寒い日には新聞を入れる場合もある…らしい。なるほど、ですかね…。

以下、展示会の概要から。

“CRUZERは今回でCRUZER 7へ。CRUZER 4以来の左右対称ポケットとなり、サファリ寄りなムードへとシフトしています。”

と、さらっと流していますが、なにしろデザイン的には今までになくニュートラルな感じに仕上げ、着こなしのレンジを拡大しています。

ニューヨークも気が付けば、ウールのクルーザーが着れる気候…そしてすでに登板回数の多いのが、このトラッシュド・ウール。なぜかファッションとかにあまり興味の無さそうな人たちから“いいね!”と言われることが多く…すでに3人から声を掛けられました。
(オオフチ)