覚えている方もいらっしゃると思いますが、Post O’Allsのデビュー時は何型かあったシャツはすべてプルオーバーで、前開きは一型もありませんでした。

今となってはどのような理由でそうしたのかははっきりと覚えていませんが、当時はシャツをよりアウター的に捉えていたというのはあって、特にプルオーバーが気分だったというか…なにしろ当時は今とはうちのシャツの役割レンジが違ったんですね。

私自身の流れで言えば、ここ数年はシャツを着ない日も多く、でも気が付けば今年の初め頃からじわじわとシャツが気になり始めていた…という感じ。

気になるベクトルとしては…上にアウターを重ねないイメージで袖は見えるというか…一番上に着る/アウターに近い設定というか…という感じで、気が付けば創業時のムードに向かっているような気がしたんですね。

個人的に最近頻繁に頭に浮かぶイメージは…なんとなくですがクラフトマン?

久々にデニム/ネービーだけの直球なコレクションとか、やってみたくなってきましたね…。
(オオフチ)