KEY Imperialのカバーオール、今回は1960年代頃のラインド( lined=裏付き)・バージョンになります。

襟はラインドではお決まりのコーデュロイ仕様。この個体はブラックですが、カーキもあったと思います。基本ルール?としては、髪の色に近い方が着易いと思われます。

何が好きかって、やはりこのグリーンのリボン。この位置でこう、斜めに縫うというのはけっこう生産効率が悪いと思われ・・・でも、だから印象的な“ツラ”を作ってるんでしょうか。

右胸ポケットもフラップの形やステッチの幅など、全体のバランスがいい感じでまとまっています。一見普通ですが、独特に仕上がってますよね。この年代くらいまでの、色落ちする薄めのグリーンのバータック糸も◎ですね。

ボタンのロゴも、どこかPETZ風でいい感じ。キーホールにもバータックと同じグリーンの糸が使われていますが、淡い色なのでうるさくないです。

KEYの場合、なぜかカバーオールらしくないカフス。これも独特ですね。

これが不思議!・・・なぜか、裾にウエストバンドのようなものが付いています。

気のせいか、角も落としてあるようです・・・・???

まったく理解できません・・・私的カバーオール七不思議の一つというか・・・微妙に着丈を足す必要でもあったのか?・・・はたまたラインドの裾処理効率を上げるため?・・・謎ですね。

裏地はストライプの、いわゆる再生ウール。この生地がまたアメリカっぽいですよね。

こちらはいよいよ、秋らしくなってきました。
(オオフチ)