ここアメリカでは、年間ひとり当たりの消費量が60本と言われているホットドッグ。平均したら月5本は食べるほどの人気商品ですが、その専門店となると数えるほどしかありません。独立記念日に開催されるホットドッグ早食い競争の「nathan’s」は有名ですが。

しかし、ここマンハッタンには専門店があります……。ちょっと大袈裟ですが、日本でいう立ち食いそばの類でしょうか。

最近では8ストリート、6ave店をはじめ、いたるところで目にするホットドック屋ですが、僕がNYに住み始めた1983年には、86st & 3rd ave と72nd & amsterdamの2件が目立つくらいでした。

特に72丁目店は24時間営業だからかなり便利。列が出来るほどです。当時1本50セント、今でもホットドッグ2本ジュース付きで2ドルとはかなりのジャンク度を物語っているようですが、なぜか飽きることなく結構いけちゃうのは、単にNY生活が長いせいでしょうか。

人気があるのは、やはりドッグ2本とジュースの組み合わせ。ジュースはパパイヤがベストセラーのようです。(カツ)