今月に入って『iPhone』のTVコマーシャルをよく目にします。
僕はどちらかというとテレビは観ないほうなので、家族の付き合い?で視聴している時間からすると、相当な回数をオンエアーしているのだろうと推測できます。

『iPhone』を買うために店の前で並んでいる人がすでにいると、先日、知人から聞きました。
まさかー、と思っていましたが、発売日前日の今日(6月28日)、たまたまソーホーにあるアップルストアーの前を通りかかったら人が座っているではないですか? 思わず車から降りていました。

座っていたアメリカ人のひとりは顔が茹蛸のように真っ赤です。いつからここに? と尋ねたところ、「火曜日から……」とのこと。2日間はそこにいることになります。ちなみに昨日と今日、ニューヨークは真夏日でした。おまけに昨日は大雨も降りました。その間、ここにいたわけです。凄いというか、言葉を失います。

僕は、「電話は話せれば十分」という基本的な考えから抜けられず、「たかが電話で」などと思ってしまうタチです。そんな具合ですから、『iPhone』の素晴らしさも分かっていないので、何も言える立場ではありませんが、購買欲の底力、脱帽です。

なんでも最初の18ヶ月で一千万個を売るのが目標のようです。恐るべし……。(カツ)