そう言えばというか、先ほど先輩と別件の電話で話していて思い出したのですが、先日初めて行った釣りで得たものはいろいろとありましたが、もうひとつありました。

それは“ギア服”の心地よさですね。服を道具として着るというか、着ていることをまったく意識しないで着るというか。釣りで言えばウエーダー(下半身用のカッパというか)やベスト、キャップとか。それらを身につけたときにふと思ったのは、道具として服を着るのは新鮮だということ。しばらく忘れていた感覚のひとつでした。

普段服を着るときはまったくその日の気分まかせで、実用性とか機能性を優先することもない。なんとなく天気とか気分によって組み合わせているだけですよね?

だから、釣りのときの服装は着ていても着ていない(?)というか、なにか新鮮な気持ちになりましたね。

また、ちょっと内容は違ってきますが制服系などもまたある種の心地よさというか、人と同じ物を着る気分、でもそんな中でもその人のキャラクターは出てしまう、みたいなおもしろ味がありますよね。制約とか他人と同じ条件下でとか、そんな狭い感じもやはり新鮮ですよね。

何を言いたいのか自分でもよくわかっていませんが、道具や服は使う人、着る人がいてはじて成立するというか、そこで価値や意味を持ち、物としての新たな輝きが生まれるんでしょうね。でも、本来の用途以外の使い道も無限だし、その人らしい使い方はそれなりに意味もある、というか……。

今回も独り言ですね。展示会時期はなぜかそんなモードが多いようです。
ちなみに今回の写真は、カツ先生の釣り用シャツです。POST O’ALLSのTROPICALというモデルでコットンポプリン、90年代後半製。(オオフチ)