90年代までのニューヨークに住んでいた人なら、見かけたことがある人たちかも知れません。

昔のミートマーケットといったら独特な臭いが染みついている歩道。昼ともなればシャッターも閉まり人は一切いなくなる。視界に人がいない。そんな状況は当たり前でした。車もまばら。デッドエリア。

それを待っていたかのように14丁目界隈には女性ホルモンを打っている人たちが現れる。何か入れちゃっている状態の人も少なく、そんな人たちが主役だった肉の倉庫街は今では服屋、ギャラリーに変身。Jeffreyが出来たのがいつだか思い出せないくらい前の出来事のようです。

20年前のミートマーケットです。(カツ)