先週のアップ分、実は私の手違いにより間違った写真がアップされていました。すみません!!! これが正しい写真です。

展示会では、さまざまなお客様からインスピレーションを受けることも多いですが、今回特に印象に残ったのが、M氏とM氏の着ていたこのシャツ。素晴らしく印象的でした。

これは、5~6年前に出していた#1102シャツというモデルで、ご覧の通り相当着込まれています。両肘はもとより、前後の裾周辺のリペアなど、一見すると10年以上は着込んだような印象。聞いてみると、週のうちほぼ4日くらい、5~6年着てリペアしたらこういう状態になったそうです。

それにしても……。自然に着込まれたたたずまいが、人工的な加工では出せない絶対的な“時間”を感じさせてくれます。それが“味”というキャラクターとなり、結果的にM氏の着こなしに深度と温度を加えています。

このシャツはまた彼にとてもよく似合っており、その一体感、存在感は圧倒的でした。私自身、一枚のシャツを着込むという時間がなかなかなく、周りでもここまで着込んだものは見る機会がないということもあり、非常に新鮮でした。作っている側として、ここまで着て頂けると本望ですね。

Mさん、ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。(オオフチ)