WORK Vol.(1)
実物の服が好きになり、でもそうは手に入らない(昔からあまり出ません)。でも欲しい……。そういったエネルギーが、人によってはサイン、その他もろもろ、という危なげな(?)方向に向かったりします。かくいう私も、ある程度はいってしまいました。


LEE、1910s、ドットのプリントによる手法が大時代的。デザイン的にもまだヨーロッパの匂いが残りますが……。もう少しヌケると良さそうですね。


OSH KOSH、1920s、きれいなデザインに貫禄のあるロゴ。すでにアメリカっぽさが表現されています。


CARHARTT’S、1910s、カッコよすぎない、風格を失わない程度に気軽な感じが印象的です。OSH KOSH同様、深いブルーがいいですね。


当時のLEEのディーラーによるプロモーション写真、1920s頃。オーバーオールを着ている横尾忠則調のイラスト(こちらのほうが先でしょうが)にもピピッときますが、ランタン? 鉄道?

いずれも100年近く前のものですが、いい感じです。(オオフチ)

P.S. 1990年代中頃のPOST O’ALLSのカタログの中表紙と裏表紙です。やはり100年くらい前の、ある雑誌のあるメーカーの宣伝を、切り貼り&コピーという大胆な手法で盗用(?)させていただきました。