カツ先生が、1990年前後にマンハッタンのウエストサイドで撮りためた写真の一部、約30点の写真の展示が昨日から12月の半ばまで、NEPENTHES NEW YORKの店内にて行われることになりました。

舞台となったウエスト14丁目付近は、今ではすっかり浄化されてミートパッキンディストリクトなどと呼ばれトレンディなエリアとなっていますが、当時は場末にある怪しげな肉屋街(そのものです)で、そのあたりに出没する売春夫たちとの交流によってキャプチャーされた瞬間の数々は、時を超えて妖しいインパクトを放っています。

これからNYに来られるような機会がある方は是非、チェックしてみてください。カツ先生の写真の側面のひとつがバッチリ見えます。(オオフチ)