NHK、CNN報道から目が離せない日々が続いていいます。
映像、写真から伝わる悲劇、現状、そして生存者が助けられたときの感動をテレビ、モニターという動く壁から見ています。
言い方を変えれば、自分は安全という立場の上で見ているのです。わかっていたい気持ちはあってもその場にいない、その空気に触れていない。そんな僕から出る言葉はまるっきり行動を伴わず、信憑性に欠けるのは重々承知しています。

災害として記憶が遠くないものはスマトラ沖地震、ハリケーンカトリーナによるニューオーリンズの洪水、911と出てきますが、どの災害をとっても犠牲者数という観点からみると今回の地震のそれとは比べものにはならない数字です。それほど今回の地震災害、二次災害による影響は、言葉では表現できず想像を絶するものがあります。

だからこそ被災を受けていない人たちは被災者のためにも、これからの日本のためにも、できることを全力で遂行していく必要性を強く感じます。それが希望につながり、現状意識を変えるきっかけになることを信じています。

0があり1が存在します。1の実感がつかめれば2を感じることはそう遠くはないはずです。(カツ)