時間と共に 2
前回のシャンブレーシャツは、#1206という品番です。
品番の次には生地番号がつきます。シャンブレーでしたら#1206-11という具合です。#1206で使った生地番号をざっと思い出しても15種類は出てきます。
もしかしたらそれ以上かも知れません。このスタイルを出したのは1995年です。最近は登板回数が少ないものの、働き盛りの頃の#1206を少々。
これは好みの基準になりますが、貝ボタンを使っています。自然のものなのでやはり劣化します。よく言えば風化。
この頃のボタンはデッドストックを使っているので、なおさらその進行具合は早いときがありあます。在庫が切れた数年前からはつくっていますが去年、また新しい(?)デッドストックを見つけました。現在はそのボタンを使っていますが、年内には在庫を消化しそうです。
まぁ、そしたらまたつくるだけのことですが、なんか雰囲気が違うと感じることもあります。総合的な出来具合はいいのですが、なんか雰囲気が……。
デッドストックが持っているセンチメンタルな部分が見えるだけなのでしょうか?(カツ)