リモートワーク 〜 部屋デニム
今どきは、リモートワークになっている方も多いのでしょうか。
私は、ニューヨークに住んでいる頃から自宅で仕事をすることも多く・・・
そんな時、部屋で何を着るか、に関しては一家言あったりします。
それは・・・以前も書きましたが・・・
ポリエステル+デニムなんですね。
まず、家ではくボトムスは、ポリエステルやポリウレタンの入った膝の出にくいジャージなどのカットソーが、 ⭕️。5ポケットなどのデニム素材のパンツは 、❌・・・椅子に座った状態での色落ちは生活感たっぷりなオタク仕様になってしまうし、ヒザが出た様子もイカさない・・・
そして上物は、デニム・・・もしくは色落ちや着込んだ味が楽しめる、コットンのシャツやジャケット。部屋で着て馴染んでいく過程を楽しんだり、仕事の合間に洗濯をして色落ち具合をチェックするのも楽しい・・・そして、いい感じの着頃になったら外出用に昇格するんですね(笑)。
そんな上下だと、突然外出する必要が出来たり、急な訪問者があっても最低限のマナーは守れます・・・要するに、だらしなくならないんですね。
そんな気分を、2016FWの展示会概要で書いていました。
”2016FW概要
Post O’Allsはいま、新たな方向に向かっています。イメージで言えばアマチュア/プロなクラフトマン… 部屋の中で作業をしているイメージ…が浮かんでいます。
作業/仕事をしている時に着ている服に何かを引っ掛けて外出する…今までであればよそ行きに着替えたり、普段着ているものの“洗い上がり”を着るイメージでしたが、今は実際に普段着ているものが主役になるというか…うまく言えませんがそんなイメージです。
Post O’Allsがビンテージなワークウエアに取り組んで20数年になりますが、ここにきて新たに“ワーク”のワードローブを再構成したいという気分が高まっています。そのため今回は新型も多く、今後のレギュラーになりそうなアイテムを提案しています。”
というわけで、そんな中から生まれた新型の一つが、同シーズンにデビューしたまさに”部屋デニム”らしい、CRAFTMASTERシリーズなんですね・・・
展示会概要より:
”Craftmaster 1:
キャラクターのあるアーミーシャツのボディをベースに、新たなバリエーションを2型追加してみました。クラフトマスター1は胸に1ポケット仕様で、上に何か重ねた時もさっぱりとした印象です。
Craftmaster 2:
クラフトマスター2は、下側2ポケットのバージョンとなります。以前出したNAVY-BLUEと同様の、外側にセットされたWWI当時のネービーのデニムシャツにインスパイアされたポケットレイアウトが特徴です。”
写真に写っている2枚が、最近の個人的な”部屋デニム”になります。プルオーバーのアーミーシャツは、1990年代後半頃のデッドストックで、今のところはパジャマとして使用しています。プルオーバーは前が乱れないので、寝間着には最適なんですね。そして起きてからの部屋着は、今シーズンのPOST 42。とりあえず着込んで/洗い込んで色々と様子を見ています。(オオフチ)