`22S/Sデビューの新型、The NAVY CUT(ザ・ネービーカット)になります。

以下、展示会の概要になります。

 

3213 The NAVY CUT

ビンテージUSNのムードを持つ、新型ワークシャツの登場です。WW Iのフラップ付きプルオーバーモデルをモディファイした仕様が、今また新鮮に映ります。2000~2010年代には、同様なポケットデザインのプルオーバーシャツをC-POSTシリーズでいくつも展開していましたが、今回はよりクラシックなイメージを出すために、Post O`Allsの最初のシャツ品番である#1201のギャザーを多用したボディをベースに展開しました。

 

と言うわけで、以前にも似たようなデザインのプルオーバーは何型か出していたわけですが・・・ちなみに、これが私が昔からリスペクトしている、WWI当時のUS NAVYのプルオーバーの CPOシャツになります。

この一枚は、ニューヨークに住み始めの頃に手に入れて、すごく嬉しかった覚えがあります・・・当時から、シャツはプルオーバーなどの戦前ものを中心に探していたんですね。

このポケットの型が大好きなんですね・・・

カフスは、セーラー服のような感じ・・・

シンプルな、バックビュー。

袖高の袖付け。これも、セーラー服からのディテールですね。

バックヨークは無しで、ちょっとユーロなテイストの当て布が裏から付きます。この辺が、まだヨーロッパのデザインから脱皮し切れていない、1910年代のアメリカっぽい匂いでしょうか・・・

ボタンは、ベークライトのアンカーボタン。

そして、The NAVY CUT・・・

1ポケット・・・そして、チンストも付いています。

カフスは#1201同様のタイプでギャザー入り・・・オーバーサイズのハンドメイドのプラケットが付きます。

バックビューも、#1201や今季のDe Luxe同様・・・

幅の狭いヨーク・・・

で、両サイドにギャザーが入ります。1920年代頃までの古いシャツは真ん中にギャザーが入るものもありますが、ちょっとフェミニンでユーロな印象なので、私はサイドに入るタイプが好きなんですね・・・

そういえば随分と前、ジェネラル・リサーチの小林さんとの共同プロジェクト”NAVAL RESEARCH”で、先ほどのUSNのプルオーバーシャツのレプリカを作りましたね・・・そろそろうちでもレプリカを作ってみましょうか〜(笑)。(オオフチ)