沖縄の味 – Taste of Okinawa
年末年始は、初めての沖縄本島で過ごしました・・・島のあちこちが米軍基地、という設定も新鮮でしたが、食べ物もなかなかの役者揃いでした・・・
アメリカ生活30年の私は、まずはアメリカン・ステーキ・・・米兵にサーブしてきた歴史の長い、88というお店に行ってみました。
当然のごとく焼き加減も聞いてくれて・・・私好みのレア寄りのミディアム・レア・・・熟成肉や日本式のステーキも良いですが、こんなベーシックなステーキが気分なんです・・・
オリジナルのステーキ・ソースやドレッシング・・・
ステーキが出てくる前の、スープとサラダ・・・スープはキャンベルのクリーム・オブ・マッシュルーム(OR風?)で、和風なサラダ&ドレッシングと好相性・・・このスープは個人的に懐かしい味なんです・・・
A&W・・・は、私が住んでいたアメリカの東側ではけっこうレアな存在・・・言い換えれば、田舎にある店なんです・・・どこで入ったかは覚えていませんが、それでもルートビア好きな私は、見つけたら必ず立ち寄っていました・・・
シンプルでアメリカンな内装・・・
今回はトライできずでしたが、ホームメイド・ポテトチップスとハムエッグ・サンドウィッチが次回の課題(笑)・・・
沖縄そばと、ジューシー・・・ハワイ系ジャンク・フード(失礼!)好きとしては、この辺りも大好きなんですね・・・
沖縄とは関係ないかもですが、これも良かったです!
昭和の喫茶店の定番だった、懐かしいバナナジュースの味でした・・・
別件ですが、ボンカレーがあちこちで目に付きました・・・今見ると、すごくベーシックに映りますね・・・
滞在したホテルの食事は、ビュッフェ・スタイル・・・で、朝食はこんな感じのチョイス・・・そして、ここのカレーとナポリタンがなかなかの代物・・・冗談でなく、ここ何年かで食べた中での最高レベルでした(笑)。
具の一切入らない、しょっぱい(&甘くない)後味のカレー・・・昨今の日本式カレーのようにスパイスを乱用しないところが、◎・・・そして、柔らか目のサフラン・ライスとのマッチングが絶妙・・・一見、昭和の田舎のドライブ・インやおばあちゃんのカレーのようにも見えますが、別物です・・・
引き算の美学を体現する、シンプルなナポリタン・・・個人的には玉ねぎやピーマンが入るタイプが好きなんですが、これは別格・・・今ではほぼ絶滅してしまった、1970年代の東京の喫茶店の洋食を思い出させるような、甘口でない昭和の味・・・
などなど、サイコーでした・・・コロナの蔓延もギリギリセーフでした!(オオフチ)