今シーズン、デラックス・レイルローダーがバージョン2へとアップデートされました・・・

それに伴い、DVモデルも登場・・・これが、個人的には待望でした・・・

22FWシーズンは、玉虫タフタのライニング付きがデフォルト・・・チェーンステッチの下糸は、今シーズンより以前からのティファニーブルーと1993年のブランドデビュー時に使っていた淡いグリーンの2色使いになりました。

ドーナツボタンは、昨年に引き続きラッカー仕上げのブラック・・・ですが、ファスナー(日本でいうタック)はシルバー色に変更されています・・・

このポケットが変更点・・・Post O`Alls 最初のカバーオール品番である、No.1 / Railroaders’  Jacket のポケットを受け継いでいます・・・このポケットは、1910~20年代頃のCan’t Bust’Emのオーバーオールのポケットがモチーフとなっていました・・・一見マイナーに感じられるこの変更によって、新たなイメージが決定されています・・・

内ポケットが左右に装備されたのも、もう一つの変更点・・・これは、Post O`Alls・・・というか、ワークウエアの歴史でも初の試み?・・・左右の見頃の重量配分をコントロールできるので、実際すごく便利なんです・・・

胸ポケットの変更に合わせて、Vステッチの具合は微調整されました・・・写真では分かりにくいですが、この一枚はブラックデニムなのでバータック(カンドメ)の色は淡いグリーン・・・一方、ブルーデニムにはティファニーブルーが使われています。

特徴的なカフスのカーブは、そのまま・・・

かくして、新バージョンに新たな息吹が吹き込まれました・・・

 

このように、Post O`Allsの 製品は常時アップデートされていくのがブランドの伝統なんですね・・・(オオフチ)