Post O’Allsシャツの多く、さらに言ってしまえば今世に出ている1ポケットワークシャツの元祖的存在とまで言えるのが、今回紹介するUSVA (United States Vetrean’s Administration=米国退役軍人局)支給のシャンブレーシャツ。

私的に軍物(と言っても差し支えないと思います)のシャンブレーの中では最も好きなモデルです。着た感じが調子良く、さっぱりした中にもユルい味わいのあるデザイン、メリハリの効いたいい感じのステッチワーク、収まりの良い襟まわりなどなど、好きな理由は多々あります…が、この年代のワークシャツとしてはスーパーレアな1ポケットのデザインに匹敵するくらい好きなポイントは…

なんといっても右プラケット裏のスレキ使い(ちらっと見えていますね)。昨今では日常的に見かけるディテールですが、古着のワークシャツ、それもシャンブレーはウルトラレア…しかもカッコいい、という超レアな要素が偶然に揃った奇跡的なシャツなんですね、実は。古着としても超レアで、今までこれとその前に所有していた一枚と、それ以外には数枚の存在しか耳にした事がありません。


このスーパーレアなシャツを元ネタ/インスピレーションとして、まずは‘90年代終わりにThe POST、その後はC-POST系などの数々の1ポケットのワークシャツが生まれていく…書いていて感慨深いものがありますね…。

この前に持っていたものは、実は日本に住んでいた頃から持っていて、当時デッドストックで手に入れたものでした。

右前の裾のあたりに、洗うと消えてしまうUSVAのスタンプが見えますね。ちなみにこのシャツはその後(太って)着れなくなり、10年くらい前に以前のパートナーであった西(現CORONA)にあげちゃいました。あげた時は程度良かったのに、その後見るとボロボロ…リペアでそうとういい感じになってましたね。

P.S.

From JAPAN…..


昭和の旅館的な感じ…。


オゾ、子供の頃使ってました。この個体のパッケージは覚えてるような、ないような…。ともに下北沢の“あんてぃかーゆ”にて。
(オオフチ)