17年前の写真です。このころはほとんど毎日ハーレムを歩いていました。

東洋人がカメラを持ち歩いていると狙われやすいと聞いていたので、カメラバッグは使わずバックパックに仕舞い、誰が見てもカメラを持っているとはわからない身なりを心掛けていました。

でも、やはりカメラを取り出すときは日に何度かはあるわけです。そんなときは自然にカメラを出すものの、思いっきり周りを気にしているわけです。
ビビッて出せないことも多々、そんなことが面倒くさくなりカメラを三脚につけたまま肩に担いで歩き始めフットワークが軽くなったころの写真です。

カメラが目立ったお陰で出会いは増えました。襲われたこともありません。その気配を感じたことは何度かありましたが……。
ブルースリーの親戚と思われていたみたいです。(カツ)