身の回りは、できれば必要最低限のもので成り立っているほうがいい。
とはいいながら、日が経てば自宅の机は紙の山と、郵送されてくるカタログで埋め尽くされてきます。
あ~整理しないと、と思いながら、なかなか出来ないというより、なかなか始めない。

机といってもただの一枚の板切れ、2メートル25センチあっても慣れて気が付けば、いろいろなものが机を占領する羽目になります。
そんな具合で整理が始まるわけですが、必要最低限理想とは裏腹に、別になくてもいい物、そんな物が部屋の所々にあります。なくてもいい物でも机上の付き合いが長くなると、新たに関係が進展することもあります。

10年くらい前にデンマークから来たおばあちゃんからもらった重たいフクロウの顔は置物からペーパーウエイトに。何気なしに入れた一本のペンのお陰で本職未経験のままペン入れに転身したサルの顔の灰皿。
いまでは机上ですっかり馴染んでいます。

ちょっと遠めに見えるところにあるブリキの魚、カウボーイハット灰皿が待機していますが、そのうち出てくる使い道はないとしても、なんか安心するどうでもいいグッズです。個人的な話で恐縮です。(カツ)