ふと窓の方を見ると、見慣れない物体が空中に動いているのを視界の隅に察知しました。今回(以前もありましたね)の正体は……。
なんとスパイダーマン(?)が窓を外側から拭いています。そうか、窓掃除の人なんですね。それにしても……。

窓から窓へと渡る横方向の動きも加わって、よく見てみると命綱を付けているのが確認できますが、それでもこれは立派なひとつのショーと言えなくもない。

そのことを意識しているからかどうか、あるときふと向こうもこちらが撮影しているのに気が付いて、その後微妙な“間”があったりして……。

でもよく考えたらNYは、今から70年以上も前にワーカーたちが命綱もなしにエンパイアステートビルを建造したという輝かしい(?)歴史がありますよ。そんなところを廻りのビルからながめたら、さぞかし素晴らしいショーだったんでしょうね。

どこかアンニュイな金曜日の昼下がりでした。(オオフチ)

P.S. Capsuleショーは最高でした。また是非参加したいですね!