今シーズン、改訂バージョンとなった#2114-R  NAVY-BLU-R・・・以下、展示会の概要になります・・・

 

”2010年代始めにデビュー、その後数シーズンのみ展開・・・そして2018S/Sに再度リリースされた後にオクラ入りしていた、NAVY-BLU。今回登場のRバージョンは、オリジナル同様のロングショールカラーに変更され、全体のフィットはビッグサイズのビンテージをベースに調整されています。その結果、このモデル特有のフェミニンな印象が補正され、オールマイティにコーディネートし易いアウターに生まれ変わりました。サイドシームを跨ぐ、WWIのUSNテイストのポケット配置は健在です。”

オリジナルのショールカラーは、ジャストサイズで着るとちょっと張り切った?フェミニンな印象・・・でも、昔からビンテージではレアなビッグサイズのものを着ていた私は知っていました・・・オーバーサイズで着ると、印象がまったく異なるということを・・・

オリジナルでも戦前の古いのものは、ポケットや袖の生地が横使いになっているものも多く・・・これが、シンプルなデザインの中で良いアクセントになるんですね〜

ポケットが外側寄りに、サイドシームをまたいでユルいムードで付けられているのも1910年代〜第一次大戦頃のものの特徴・・・一般的に知られている第二次大戦頃のモデルは、ポケットが内側に寄って付けられているものも多く・・・ちょっとせせこましいというか、神経質な印象になってしまうんですね・・・

こちらは、ヘリンボーン・デニムのネービーと呼んでいる、縦横ダブルインディゴ糸で織られたヘリンボーン・・・素晴らしい色合いと生地感です・・・

アップにすると、生地の凹凸感がわかります・・・

ヘリンボーン織りなので、生地の地の目の方向の違いがわかり易い・・・

アメリカでは実現できなかった、ランドリー用と言われている裾の菊穴仕様・・・

レイヤリングも自由自在・・・

逆もまた、真なり・・・

自分でもびっくりですが(笑)・・・今シーズンのPost O`Allsは、まさに名作の大漁/豊作なんです!(オオフチ)