相変わらず、生活のリズムは狂ったままで…さらに狂っていきそうな今日この頃ですね。

そんな中、最近ワンマイル・ウエアに新たな気分を注入してくれたのが、Gジャン…19FWのEl Ranchero 2(エル・ランチェロ2)が調子良好です。

この一枚は、8オンス・ブルーデニム。去年の秋冬用に出したのですが、今頃はジャージの上にちょうどいい感じ…以下、19FW展示会の概要からです。

 

#3102   El Ranchero 2

デザイナーが日本に住んでいた頃、カバーオールの袖と生地を持つプリーツ入りのGジャンを着ていました。それはEl Ranchero というブランドで、ワークウエアとカウボーイウエアの中間的な立ち位置のものでした。それをアップデートしたものが、Post O’Alls唯一のGジャンであるRancheroから派生した2008年のEl Rancheroです。そして今回のEl Ranchero 2は、特徴的なカバーオールの袖も再現、よりワークウエアと馴染ませ易い仕上がりとなりました。シャツ代わりのインナーとして、そしてミッド〜アウターレイヤーと、レンジの広いGジャンとなっています。

 

という感じです。概要にあるように、インナー〜ミッドレイヤー〜アウターレイヤーとして提案されています。私自身、若い頃と比べるとGジャンを単体や一番上に着る機会はめっきりと減りました。たまにインナーとして着る事はあっても、表舞台に出る事は、もはや稀…でも、なんとなく気分になったので着てみたら、思いの外しっくりときました。

ジップアップのワークなGジャンは今でもたまに表に着る事がありますが、ボタンフロントのカウボーイ系は基本インナーに…と思っていたので、嬉しい限りです。

 

そして、インナーの場合は…

当たり前にしっくりときます。このエル・ランチェロ2は、ワークウエア用のデニムとダークなステッチが相まって、インナーに着るのに最適…これが5ポケット用のデニムでオレンジステッチだと、Gジャンが主張してしまい、こうはいきません。Post O’Allsがブランド初期からブラックステッチを採用しているのは、こういった理由からなんですね。

まさに、シャツ代わり…さらに、ボタンも小径のドーナツにすると完璧…最近小径のドーナツボタンも作ったので、次はそんな感じでもう一発行ってみますか!(オオフチ)