コース沿いに住んでいるという安易なきっかけから見るようになりましたが、気が付いたらここ数年、毎年コース沿いに出ているニューヨークマラソンであります。世界一大きなマラソン大会で知られていますが、今年の参加者は3万7千人とのことです。

スタート地点はスタッテンアイランドで、ブルックリン、クイーンズ、マンハッタン、ブロンクスと続き、マンハッタンに戻ってセントラルパークがゴールです。
僕の住んでいるところは約25キロ地点ですから、コースの60%地点ともいえます。天気は晴れ時々曇り、平均気温は13度。

トップランナーが近づいてきたらまず、ヘリコプターの音が聞こえてきます。
しばらくして白バイ5台に先導され、パトカーに護衛された撮影車数台が見えてきたら歓声と共にトップランナー走り去ります。
走り去る。そんな感じです。

25キロ地点で、あのスピード。改めて記録挑戦の過酷さを思い知らされた気持ちになります。そしてまた、選手の数と同じだけそれぞれの参加理由が目の前を通過するわけです。もう気持ち的にはリスペクト度150%です。
そんなドラマを今年も目の当たりにしました。 ニューヨークシィティマラソンです。(カツ)